お客様の声
千葉県 岩井様
カリンフローリング(クリア塗装)
千葉県 岩井様 カリンフローリング(クリア塗装)
カリン床材の良さは、以前から知っていた。
というのは、築28年の拙宅に既に使っているから。定年退職した翌年(2001年)、台所の床が、歩くと沈むのに気がついた。
土台か根太が腐ったのかと疑ったが、合板のフローリング材が劣化した事が分った。時間は十分あるので、自分で工事することにした。
廊下に使っている、檜の無垢板は、問題ないので、檜に取り替えようと銘木店に問い合わせた所、カリンを勧められた。
見本を見たら、表面仕上げもよく、木目もきれいだ。
値段は檜の半分以下。これを使ってみることにした。
台所と洋間あわせて11畳。工事は72時間かかった。
廊下とのレベルの関係で古い板は剥ぎ取って張った。
板厚が12ミリから15ミリとなったため、差し込む端末を3ミリ削るのが手間であった。
2003年には、2階の廊下をやはりカリンに取り替えた。
今回は、洋間2つ、13畳。迷うことなくカリン床材を選択した。新築でなく、リフォームの床張替え工事の困難さは、板の張り初めと終わりの数枚。板を切り込み嵌め込むのに、手間と時間がかかる。今回は、張ってある板の上に重ね張りしたので、剥がす手間は省けた。工事に54時間かかった。我が家の床の全ては、檜とカリンになった。便利になったものだ。インターネットで探し、注文すれば1週間もかからず家まで届けてもらえる。値段も手頃だ。使ったカリン板は、1枚板でなく短尺板を継いだものだが、色々な木目をランダムに継ぎ合せてあるのがかえって美しい。色々な模様・色の板をどんな配置で並べて張ったらいいか考えるのも楽しい。カリンを張った床は、きれいで、肌触りが優しい。それに木質が硬く、傷がつきにくい。ウレタン塗装は堅牢で水にも溶剤にも強い。掃除も水拭きでよいので楽だ。耐久性は不明だが、合板でなく、無垢板なので、長年使えるだろう。私も家内も仕上がりに満足している。
